粗大ゴミ・不用品回収を頼む時の注意点!気を付けるポイントを解説

自宅に不用品が沢山ある、断捨離したい、遺品整理、生前整理など。自宅の不用品やゴミを処分しようとしている方、処理場へ運ぶ時間がない、大量すぎて自分で手に負えない時は、業者に依頼すれば時間をかけずに一気に片付けることができます。

ほとんどの方が初めての不用品回収依頼に不安も多いことかと思います。

  • どこに頼めばいいのか分からない
  • 本当に任せていいのか
  • ちゃんと処分してくれるか分からない

実際、不用品回収は様々な法やルールがあり、気をつけなければいけないポイントがあります。

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そこで回収業者の私が、安心して依頼できるように徹底解説します。

目次

不用品回収業者に依頼するときの注意点!気を付けるポイント!

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結論、以下のポイントをおさえておけば安心です

  1. 「一般廃棄物収集運搬」の許可業者であるか確認する ≪最重要≫
  2. 見積りを最低2~3の業者に依頼する
  3. 回収後の処分先や処分方法について確認する
  4. 減額する方法があるかを相談する

納得して依頼することがゴールになるので、その他、気になることがあれば何でも確認しましょう。信頼できる業者であれば丁寧に説明してくれます。逆に言うと、曖昧な返答をする業者であれば依頼しない方が良いです。

 

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全国対応の業者から1社、見積り依頼して相場を確認しましょう!

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それでは、具体的に解説していきます!

1.「一般廃棄物収集運搬」の許可業者であるか確認する ≪最重要≫

見積に来た担当者に、不用品回収業者が「一般廃棄物収集運搬」の許可を持っているのかを確認してください。

廃棄物(不用品、ゴミなど)と呼ばれるものは、大別すると「一般廃棄物」「産業廃棄物」に分類され、基本的に家庭からでた廃棄物は「一般廃棄物」となります。

この一般廃棄物は、各市区町村の許可を受けた業者しか回収したり(収集)、処分場へ運んだり(運搬)することができません。

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必ず確認しましょう!!

不用品によっては、廃棄物処理法が関係しないものもあります。しっかりした業者であれば、その点も説明してくれるので、そういった業者を選びましょう
(一例)
・リサイクルが可能な物(紙やダンボール等)
・冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなどのリサイクル処理家電
・金属類
・再販予定のもの(古物商)

なぜ許可業者に頼むべきなのか

無許可の業者では、ゴミが適正に処理されない可能性が高く、不法投棄に繋がる恐れがあります。不法投棄となると、その業者だけでなく、依頼した本人までも罰せられる可能性があるからです。

許可業者は、廃棄物の運搬記録や処理記録の報告義務など、各市区町村のもと徹底的に管理されていますので、安心して処理を頼むことができます。

2.見積りを最低2~3の業者に依頼する

見積りは最低2~3の業者に依頼し、金額を比較しましょう。

業者によっては、相場以上の金額を提示してくることもあります。1社だけを信用してしまうのは危険です。地域によっては3社の見積りが難しい場合もあります。その際は以下の表を参考に相場を確認し、見積り金額と比較しましょう。

車の種類積み込みサイズ
目安(㎥)
金額
軽トラック1.5㎥15,000円~20,000円
1トントラック2㎥20,000円~25,000円
2トントラック4㎥35,000円~50,000円
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不用品の量や立地条件などで金額は変わります。相場と大きく違う場合は納得いくまで説明を求めましょう。

※以下リンク先で回収費用の内訳を解説しています↓

安すぎる時も注意!

見積り金額が他社と比べて安すぎる場合も注意が必要です。処分のための仕分けや、処理を省いている可能性があり、不法投棄の恐れがあります。

不法投棄でなくとも、違法に処理をすることで個人情報の流出や依頼主が意図していない方法で処理されていることもありますので、相場と比較しましょう。

3.回収後の処分先や処分方法について確認する

処分を頼む不用品が適切に処理されるのかを確認しましょう。

中には、回収した廃棄物を、リサイクル店に持っていったり、ネットで再販したりすることもあります。あなたの意思に反した処理が行われないかを確認しましょう。

また、処理先や処理方法を確認することで、信頼できる業者であるかの判断もできるでしょう。

4.減額する方法があるかを相談する

いわゆる値引き交渉です。少しの工夫で減額することができます。

「減額するにはどうすればいいか」などと、率直に確認してみましょう。

一例を紹介すると、、、

不用品回収費用の内訳はほとんどが、人件費です。もう少し細かく見ると

  • 廃棄物を仕分けする時間(選別・分解・分別)
  • 廃棄物を車両へ積み込む時間
  • 廃棄物を処理場へ運搬する時間

回収業者は、現場の状況に合わせ、これらを計算して人件費を求めています。

つまり、

  • 自分で分別する(燃える、燃えない、リサイクル品)
  • 細かいものはごみ袋にいれて運びやすくする
  • 積み込み時間が短縮できる場所に自分で運んでおく

このように、自分でできる作業を行うことで、業者の手間を省き、回収費用を減額できる可能性があります。

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地域や業者によっては細かな決まりがありますので、間違いのないよう、直接確認しましょう。

まとめ

家庭からでたゴミは大半が「一般廃棄物」となります。

無許可の業者では、相場以上の金額を提示されるだけでなく、不法投棄や自分の意に反した処分を取られる可能性があります。

いくつもの法律やルールが関係する不用品回収、分からないことから不安に思う方も多いです。
以下のポイントをおさえることで、安心して業者に依頼することができます。

  1. 「一般廃棄物収集運搬」の許可業者であるか確認する ≪最重要≫
  2. 見積りを最低2~3の業者に依頼する
  3. 回収後の処分先や処分方法について確認する
  4. 減額する方法があるかを相談する
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不用品は適正に処理を行い、依頼人にとって、業者にとって、素敵な断捨離ライフを

 

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